残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

今度はひばりの初鳴きです  こちらは例年よりも26日も早い初鳴きです

今日の朝方は曇り空に冷え込みです。先日初鳴きを聞かせてくれたウグイスたちも鳴りを潜めています。その中をWalkingにでかけた。

いつもの公園にさしかかると、急に晴れ上がって、穏やかな青空が広がった。途端に、ひばり達が舞い上がって、広場の上空のあちこちでホバリングしながら、元気にさえずりだした。今年のひばりの初鳴きです。ところが、折り返して帰る頃には、北風が急に強く吹きだして、ひばり達もすっかり静かになってしまった。暖冬ではあるのだが天候は一向に安定しない。鳥たちも戸惑っているだろう。

帰って調べてみると、京都気象台のひばりの初鳴き日の平年値は3月21日で、当地の今年の2月23日は、26日も早いことが分かった。先日のウグイスは10日早い初鳴きだったが、ひばりの方は更に早い。今年の初鳴き日は異常値なのだろうか?

京都気象台の記録では、過去5年ひばりの初鳴きは、3月17日から3月29日の間に観測されており、今回の2月23日は、ここ5年の観測からは大きく外れて早い。また、過去65年間(1953~)のデータでは、最早値は1988年の2月15日で、今年の2月23日はこれに次いで過去2番目に早く、しかも2月に初鳴きが記録されたのはこの2回だけであることが分かった。異常に早い!? 但し、あくまでも、京都市での観測値との比較の話ということになる。当地のすひばり達は何を感じているのだろう?

 

afterglow0315.hatenadiary.jp