残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

花冷えの年度替わり

3月31日はかねて予約の認知機能検査の受診日。75歳以上の高齢者に、免許更新のごとに、認知機能の検査が義務つけられるようになって、2回目の受診になる。先ずは、今日が"2022年3月31日の木曜日"であることを忘れないようにと、言い聞かせながら、会場の豊中自動車教習所へむかった。

検査は、いつも出題されるという"今日は何年何日何曜日ですか?"から始まって、認知機能をテストする"時間の見当識・イラスト記憶・時計描画"の3項目について、約30分の検査が行われた。

問題自体は他愛もないのだが、検査の成績次第で、後日の高齢者講習が、2時間コースか3時間コースに振り分けられるとのことで、真剣にならざるを得ない。久しぶりに緊張の試験になった。

普段は車なので、久しぶりに電車での移動であった。通勤で通いなれた道中なのだが、駅の階段、ホーム、エスカレーター、全てが危なっかしく、危険を感じる。年齢と衰えを痛感。駅の窓口に長い行列ができていた。今日は3末。明日からは新年度。定期券の購入の行列と気が付いた。年度末のことなど、今やすっかり意識から消え去っている。世の中との疎遠を気付かされた。

4月1日の今日は一転して快晴。しかし、冷たい風が強く吹いている。春先は天気が不安定。今日の天気はまさしく花冷え。妙見山麓ひかり谷のヤマザクラが美しい。

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