残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

高岳(720.7m)に続いて剣尾山(784m)も登頂断念。いつかはリベンジ登頂を果たしたいものだ。

秋が深まり登山日和の快晴が続くようになった。目標の北摂10山で残されたのは高岳と剣尾山。絶好のChanceと挑戦したがいずれも登頂は断念に終わった。

本格的な登山では"年寄りの冷や水"になってしまう。余裕の楽々登山にしたいが、その限界・加減が分かっていない。実際に登って初めて無理が分かって撤退ということにもなる。80歳の超高齢の登山には、ぴったりのコースを選ぶのは中々難しい。

f:id:afterglow0315:20191117003321p:plain

紅葉が進んでいる。紅葉に包まれた高岳(720.7m)の遠望は素晴らしい。登りたい山である。最初の挑戦の「猪名川不動尊コース」では、途中の危険ヶ所で撤退。次週、「能勢自然の森キャンプ場からのコース」でリベンジを試みたが、途中踏み跡が消えることがあって撤退。返り撃ちにあってしまった。

尤もこのときは、折角なので、時間もあるので、近くの歌垣山(553.4m)の南山頂を堀越峠から往復した。丸太の階段がまっすぐ続く片道30分であったが、丁度いい具合の山登りになった。山頂には珍しい装飾を施した三角点がある。

f:id:afterglow0315:20191116223234p:plain

剣尾山(784m)へは能勢温泉駐車場から出発の標準コースをTRY。最初から続く急な登りに大苦戦。途中の行者山(469m)までは登ったが、ここから先、頂上までは更に距離は長く、登りも続く。危険はないが体力に限界を感じる。これ以上は無理と撤退にした。行者山は巨石・奇岩が連なる修験の山だ。古の行場とされる場所も残る。

f:id:afterglow0315:20191116224115p:plain

結局、高岳・剣尾山は、未踏のままである。限界はある程度分かってきた。計画に生かせるだろう。登山口・登山ルートも色々ある。よく調べて、安全・快適で、楽しめる山登りでの登頂を目指したいものだ。