残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

10連休日記 前半編(1)わらび採りと野間の大ケヤキ

10連休が始まった。フルタイムの勤務ではないので、有難味は薄れるが、それでも長い連続の休みはお盆と正月だけなので特別だ。特に計画はない。連休中の天候は不安定とのこと、空模様と相談しながら、気の向くままとなる。

早速、わらび採りに出かけることになった。ちょっと怪しい空模様だが降水確率20%、ところにより雨とのことだが、大丈夫だろうと出発した。場所はいつもの篠山市北部の多紀連山北麓。昨年も今頃でかけている。丁度いいタイミングなのだ。

それに新緑の季節なので、途中で「野間の大ケヤキ」に立ち寄ることにした。何度も行っているが、一番美しいという新緑の時期は初めてになる。

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樹齢1,000年、幹回り13m、樹高27m。堂々たる巨木である。大阪府内の樹木では、2番目の大きさという。ケヤキとしては西日本最大。計測値では国内第4位の大きさに当たるが、幹が癒着していない単独木であり、かつ、樹勢がなお旺盛なことから、実質的には、日本一の大ケヤキであるともされている。

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大きいだけでなく、四方に枝を伸ばした均整の取れた姿が素晴らしい。まさしく見事な天然記念物です。来訪者のための休息公園、けやき資料館、駐車場が整備されており、R447号から間近でもあり、おすすめの立ち寄りスポットです。

ケヤキの撮影をし終わって、わらび採りに向かった。細かい雨が降り出したが、濡れる程のことはなさそうだし、車のトランクには常備の雨具もある。

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山道に入ると、所々に車が停車していて、山菜取りの人が多い。

いつもはこんなことはない。雨上がりの好機のせいだろうか?

少し心配になったが、わらびはいつも通りに沢山採れた。山は十分に深いのだ。

我が家の大鍋が総動員になった。