残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

夏至の空にビワの実が映えています 夏至初候「乃東枯(なつかれくさかるる)」(6/21~6/25頃)

コロナ自粛が続いて外出はいつものwalkingのみ。気持ちのいい日和に街路樹のビワの木の実が鈴なりです。夏至の日差しは強いが日陰では風が涼しい。梅雨前線は未だ南の海上。本格的な雨はまだ見ない。

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梅雨の季節はシロギス釣りのシーズンである。繁殖期のこの時期に産卵のために浅場に近づいてくる。「乗っ込み」である。砂浜からの投げ釣りで25㎝超クラスの大物が期待できる。楽しみにしているが2年連続の釣行自粛である。当地関西では感染は終息傾向も、東京では再拡大の不穏な動きとか。釣行再開があるといいのだが・・。

「乃東枯」の「乃東(だいとう)」は、夏枯草(なつかれくさ)・うつぼ草の異名。冬至の頃に芽を出し、初夏に美しい紫色の花を咲かせ、夏至の頃に花が黒ずんで枯れているように見えることから、72候で、 夏至の初候「乃東枯(なつかれくさかかるる)」と冬至の初候「乃東生(なつかれくさしょうず)」が対になっています。