残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

1月の寒蘭とポトス  寒蘭の残りの一輪が開花して二輪咲きの満開になった

クリスマスに一輪目が開花した寒蘭が、半月経って二輪目が開花して満開になった。赤花を二輪つけた花柄がまっすぐ伸びて少し小柄な姿が美しい。微かな香りが玄関に漂っている。これから1か月間は美しい姿と芳しい香を楽しませてくれる。

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我が家の寒蘭は自然任せ。いつもの年は花が全開になるまで戸外に出したままにしている。それで問題はなかったが、開花が立春を過ぎてしまうこともあったし、年内に開花との栽培の記事も多い。寒蘭の自生地は紀伊、四国、九州の太平洋岸の暖地である。九州からやってきた我が家の鉢たちには、大阪北部の当地の条件は少し厳しすぎるようにも思われる。

ということで今年は一輪目が開花したところで室内に取り込んだ。それで二輪目が早々と開花したような気もする。ひょっとしたら蕾が揚がった頃からのほうがいいのかもしれない。何がいいのか分からないままだ・・。

寒蘭の名前の通り大寒の頃の戸外の寒さにも耐えている。我が家にやって来てそろそろ10年になる。いろいろ気をもむが結局のところ自然任せしかできない。それでも毎年花を見せてくれる。いつまでも元気でいて欲しいものだ。

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ポトスのほうは窓辺の光にのんびり冬眠中だ。落葉することもなく元気にしている様子だ。夏に伸びたツルの若葉がレモンイエローに光っている。昨年の様子によれば活発に活動しはじめるのは6月になる。まだまだ先のことだ。