残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

フキノトウ  春の香りを堪能しました

冬から春の境目の不安定な天気が続いている。昨日はアラレがぱらついたが、今日は一転しての晴天。そろそろ頃合いだろうと妻を誘ってフキノトウ探しに出かけた。目的地は京都・兵庫府県境の多紀連山の麓。いつもの山菜採りフィールドだ。

峠越えの国道173号は日陰の路肩に雪が溶け残っている。暖冬の今年にしては予想外の光景である。少し早すぎるかと心配になる。時期を外せば空振りになってしまう。その見極めは難しい。雪が積もったあぜ道で見つけたこともある。

心配は無用。すぐに見つかりました。鮮やかな黄緑色のフキノトウがあぜ道の枯草の中に輝いている。冬に黄色く芽吹くので「冬黄=フユキ」が、「フキ」の由来とか。その名の通り、冬枯れの中に鮮やかな黄色がひと際目立っています。

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今日は丁度良いタイミングらしく収穫も十分。芽はふっくらして大きい。暖冬のせいだろうか?その日のうちにフキノトウ味噌に変身。アツアツご飯に乗せて新鮮な春の香りを楽しみました。とてもおいしい!最高です!

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