残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

フウランが美しく咲いた 小暑末候「鷹乃学習」(7/17~7/21頃)

関西だけが遅れていたが、それでも少し早めの梅雨明けとなった。青空が広がって美しい夏模様である。しかしCorona自粛は継続中。夏の楽しみは封印されたままで晴れ々した気分には程遠い。

夏一番の美味は天然アユ。清流を目の前にしての アユ料理。絶品です!もう一つの楽しみは、白い砂浜でのキス釣り。夏の日本海は、海面が鏡のような穏やかな凪になることがある。そんな時は海底の砂粒までもが照り付ける太陽に光って見えます。至福の時である。

アユ料理もキス釣りも、本来は初夏の楽しみ。しかし、自粛期間とあってお預けになっていた。梅雨明けごろには大丈夫だろうとの期待はあっけなく破れてしまった。自粛はさらに8月22日まで。夏のシーズンの終わり間近でもある。果たして解除は成るだろうか。

2年の空白は先行き短い自分には大問題である。82歳の小生の平均余命はおよそ8年。貴重な余命の25%が失われた計算になる。自粛 が無為であってはならないと思う。

フウランが紅白揃って優美な姿を見せている。太い気根が勢いよく鉢から はみ出している。美しさと元気さが嬉しい気持ちにさせてくれる。

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 小暑末候「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)」。夏本番の「大暑」の一歩手前が「小暑」。折しも梅雨が明けて暑さが本格化です。5-6月に孵化した鷹のヒナはこの時期に飛び方や狩の仕方を覚えて独り立ちに備えるとのこと。