残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

真夏のキス釣り 美しい浜辺は爽快

5月に大きなキスが釣れた時の潮回りと好天が重なったので、久しぶりに出かけることにした。釣り場は北近畿栗田湾の栗田浜。二匹目のドジョウ?狙いだが「柳の下にいつもドジョウはいない」らしい。さて、狙いは的中か、はたまた返り撃ちか?

梅雨明けの晴天が続いている。「災害級の猛暑。屋外作業は控えましょう」と盛んに警告している。年寄りの我々に大丈夫だろうか?と気にしながら出発した。

いつもの釣具店で様子を聞くと、夏場になってエサ取りが多い、調子は良くないとのこと。しかし、主人の見立ては当たった試しがない。挨拶代わりの気休めだ。番台に「チロリ」のビラが張ってある。こちらの方がよほど重要情報だ。早速一パックを購入。経験によれば、絶対的といっても良いくらいの釣り餌なのだ。しかし入荷していることは稀だ。今日は付いているかもと少し期待を持つ。

栗田駅の駐車場から浜に向かう途中で、釣り人が帰ってくるのに出会った。暑くて釣りにならない。雑魚のエサ取りで全然ダメ。とのボヤキ。ベテランらしい釣り師のダメ出しに、やはり今日はダメなのかと諦め気分にさせられる。

栗田浜はいつも通り美しい。晴天続きのせいだろう、穏やかな青い海が広がっている。

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波打ち際には、波がほとんどなくて、海底の砂地が透けて見えている。小さい木陰にビニールシートを敷いて陣取った。涼しい海風が吹き抜けて、気持ちがいい。

仕掛けを準備して妻の分を渡すと、第一投目からダブルで良型。自分の竿を準備している間に、次々に良型を連発。すっかり後れを取ってしまった。事前の予想とは違って絶

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好調である。

「チロリ」の威力?絶好の汐回り?それとも、強い日差しと穏やかな凪のせい?

釣りは気まぐれ。好調/不調は予測 不能である。

昼前に妻の竿に強烈な当り!仕掛けが元から切られてしまった。初めての大物の感触に残念がる!

コンビニおにぎりの昼食時間を入れて2時間30分。12時になったので納竿。海辺は爽やかで快適。猛暑は案ずるほどのことはなかった。

美しい白い砂浜は東西1,500m。栗田駅から200m/徒歩3分です。ほとんど貸し切り状態で素晴らしいのですが、海水浴の施設はありません。日よけパラソルや水の持参などが必要です。