残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

10連休日記 後半編 (1)釣り日和の栗田浜でキスの大物が釣れました!

10連休も5日が過ぎて後半入りです。前半は、わらび採り、「野間の大ケヤキ」、三草山登山、それに息子家族の来訪もあって、盛りだくさんで過ぎました。

今日は、大潮と好天が重なって、絶好の釣り日和になりました。キス釣りのシーズンには少し早いですが、栗田浜へ出かけることになりました。妻も今日は同行するという。京都縦貫道は、連休には珍しく、全く渋滞なく、宮津天橋立ICに順調に到着です。

いつもは静かな栗田浜も、今日はさすがに家族連れのテントやバーベキュウで賑わって

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います。

子供たちは元気一杯で早くも海に入って海水浴です。

お昼が近いので、我々もコンビニ弁当の昼食を済ませて、早速釣りを開始。

 

最初の一投目から、先ず々のサイズのキスが釣れたと思うと、続いて二匹目。地合いが丁度いいらしい。そして大きな三匹目がかかってきた。いずれも妻が釣りあげて大喜びになった。

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私は小さい一匹だけで、今日は完敗。

一時間半ぐらいのことで、その後は当りもなくなったので、大物に満足して、早々に引き上げることにした。

大物キスのサイズは25.5㎝。新記録とはならなかったがベスト3ぐらいではある。

25㎝オーバーとなると流石に迫力十分である。

好天と予期しない釣果に恵まれて、気持ちの良い一日になった。栗田浜はキス釣りのシーズン入りである。

10連休日記 前半編 (2)三草山(北摂 564m)へ登った 山歩きの記録(6)

連休前半で安定した天気は今日だけとのことで、急に思い立って山登りに出かけることにした。公園の高台から見える大船山(653m)、大野山(753m)、三草山(564m)、高岳(721m)、奥山(791m)、剣尾山(784m)には登りたいと思っている。大船山は登頂済みで、今回は一番手ごろな三草山に登ることにした。

 登山口の慈眼寺(能勢町神山)はR173の道の駅能勢(くりの里)の裏手の道を北西に約2km入ったところにある。寺の電話番号(072-734-0341)でカーナビが案内してくれた。寺の手前の道路脇のスペースに駐車して出発する。

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広い車道を寺の石垣沿いに道なり進むと、すぐに左手に三草山への道標が現れる。左折して簡易舗装の農道に入る。田畑では春の作業が真っ盛りだ。

約30分で山道への分岐になる。分岐を右に入ると広葉樹林になる。

一帯は希少なゼフィルス蝶の生息地を守るための保護林となっていて「ゼフィルスの森」の標識がある。新緑が美しい。好天の予報は外れて曇り空で薄着では肌寒いくらいだが山登りには丁度いい。

20分で次の分岐に着く。山頂へあと700mの標識がある。頂上へは所どころ丸太の階段もあって道は良く整備されていて無事登頂。慈眼寺からは1時間30分。登山地図帳の表示では45分なので2倍かかっていることになる。私の足でゆっくり歩けばそんな所だろう。

頂上は平らな広場で中央に三角点がある。山頂からの眺望が素晴らしい。手前に北摂ニュータウン群、遠くには大阪市内の高層ビル越しに大阪湾までが見渡せる。

帰りは才の神峠から降りることにした。途中、長谷の千枚田の美しい棚田の眺めが広がっていた。頂上から慈眼寺までの帰路は60分であった。

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三草山の遠望    三草山頂上・三角点  山頂からの眺め   長谷の棚田

写真は右クリックで拡大表示します。

10連休日記 前半編(1)わらび採りと野間の大ケヤキ

10連休が始まった。フルタイムの勤務ではないので、有難味は薄れるが、それでも長い連続の休みはお盆と正月だけなので特別だ。特に計画はない。連休中の天候は不安定とのこと、空模様と相談しながら、気の向くままとなる。

早速、わらび採りに出かけることになった。ちょっと怪しい空模様だが降水確率20%、ところにより雨とのことだが、大丈夫だろうと出発した。場所はいつもの篠山市北部の多紀連山北麓。昨年も今頃でかけている。丁度いいタイミングなのだ。

それに新緑の季節なので、途中で「野間の大ケヤキ」に立ち寄ることにした。何度も行っているが、一番美しいという新緑の時期は初めてになる。

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樹齢1,000年、幹回り13m、樹高27m。堂々たる巨木である。大阪府内の樹木では、2番目の大きさという。ケヤキとしては西日本最大。計測値では国内第4位の大きさに当たるが、幹が癒着していない単独木であり、かつ、樹勢がなお旺盛なことから、実質的には、日本一の大ケヤキであるともされている。

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大きいだけでなく、四方に枝を伸ばした均整の取れた姿が素晴らしい。まさしく見事な天然記念物です。来訪者のための休息公園、けやき資料館、駐車場が整備されており、R447号から間近でもあり、おすすめの立ち寄りスポットです。

ケヤキの撮影をし終わって、わらび採りに向かった。細かい雨が降り出したが、濡れる程のことはなさそうだし、車のトランクには常備の雨具もある。

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山道に入ると、所々に車が停車していて、山菜取りの人が多い。

いつもはこんなことはない。雨上がりの好機のせいだろうか?

少し心配になったが、わらびはいつも通りに沢山採れた。山は十分に深いのだ。

我が家の大鍋が総動員になった。

 

節気は清明から穀雨へ  昔の話しをすることになった(3)

「桜だより」は本日で終了しますと朝刊が知らせている。春の盛りを教えてきた桜色の見出しの小さい記事が、今日は春の終わりを告げている。節気は清明から穀雨へ。初夏の入り口を迎えている。

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窓を開け放したままでも大丈夫な気持ちの良い朝だ。入れ替わって花壇の花たちが元気に咲いている。

むかしの話しをするには、今のことも知っておきたい。それで、最近の様子を教えてもらった。断片的には聞いてはいたが、素晴らしい内容だった。終わりよければ全て良しとはいうが、それでも、昔の苦労を思うと、手放しでは喜べない気もする。しかしこれ以上を望むこともない。自分たちが産み落とした事業が、健やかに育ってほしいという、皆の希望と祈りが果たされたのだ。

そして、今は、その命が永遠であって欲しいと切に思う。事業に寿命はない。時代と技術と共に進んでいく。その時々の人たちの想いが未来を創っていく。遥かな昔、その誕生の頃、そして、その後の道のりのことを話すことになる。様々な困難を越えて今日がある。これから先も同様であろう。それらの出来ごとや経験を共有することが意味あることであればと思う。