残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

ブログの更新が滞ってスーパーボウルが間近になった バイキングスのQBキーナム選手

ブログの更新が進まないままに2月になってしまった。年賀状をきっかけに書き始めた記事が難行してしまった。いろいろ考えるうちに時間が経つ。でも折角なので最後まで行き着きたいものだ。

NFLスーパーボウルが間近かだ。年明けからのプレーオフのこの時期、夜半過ぎにたまたま目が覚めたときにはベッドの中からTV観戦することがよくある。全米は広い。時差の関係で開催地によって、試合は日本時間で夜中過ぎから早朝になる。試合は15分×4クオーターで60分なのだが、これは実プレー時間で実際は2時間ぐらいになる。以前はフルタイムを見ることがあったが、最近は第4クオーターに入ってから目が覚めるぐらいが丁度いい。終了5分前ぐらいからが見どころ満載で最高の攻防が繰り広げられる。歴史に残るとアナウンサーが叫ぶようなドラマチックな幕切れがしばしば起こる。先日も印象に残るシーンがあった。但し、プレーのことではない。

試合はNFCディビジョナルプレーオフニューオーリンズセインツ対ミネソタバイキングス。主役はバイキングスのQBキーナム選手。残り時間3分台に入ってから試合は逆転に次ぐ逆転とスリリングな展開となった。セインツが再度逆転して残り時間25秒。攻撃権を得たバイキングスだが、ゴールラインまで61ヤードを残して最後の攻撃機会になってしまった。残り時間は10秒。絶体絶命の中でQBキーナム選手がタッチダウンパスを決めてバイキングスの劇的な大逆転勝利となった。

そして興奮覚めない中での勝利インタビューでキーナム選手が感想を求められて語った言葉;”今まで一番うれしかったことはクリスチャンになったときのこと、二番目は妻と結婚したときのこと、そして三番目が今日の勝利である”。衝撃であったと同時にうらやましい気持ちがした。信仰に対する心からの信頼を感じたからだ。彼には心の幸せがあるだろう。果たして私たちには?