残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

NHKクロ現+「中国“再エネ”が日本を飲み込む?」 

昨夜(2017年12月4日)放送のNHKクローズアップ現代プラス「中国“再エネ”が日本を飲み込む?」はとても興味深いものでした。

中国では技術の進展によって太陽光・風力発電のコストが急速に低下し、今や旧来の火力や原発を凌駕するに至り、同国の原発計画などのエネルギー政策を大きく転換させることになっている。一方日本では・・・。その間の事情が的確に伝わる内容でした。詳しくは次のURLで;(おすすめです!)

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4072/index.html

この放送を受けて、直後から多くの方々が色々と論じられています。蛇足まで私の思ったことは;日本のエネルギー論に再検討が必要。議論が原発の安全性と地球温暖化に終始していることを反省しないといけない。エネルギーの基本は経済性即ち技術にあることを認識しないといけない。曖昧な安全・環境の視点から厳格かつ客観性のある技術・コストの視点に論点を転換しないといけない。ということです。

政治や理論が世の中の本質を変えることはないでしょう。人間の欲求と好奇心が世の中を変えてきた。欲求と好奇心が科学・技術に変換され、具現化され、世に受け入れられ、定着して、世界を変えてきた。幾多の技術や製品が現れては消えていった。その繰り返しが今を作っている。厳しい評価に耐えたものだけが生き残り、そして次なるものがそれを越えていく。

エネルギーコストは国の基幹的な要素であることは自明です。それは競争力のあるものでなければならない。関りある人々の、刻苦精励と大いなる成果、そして誤りなきを願わずにはいられない。