残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

青貝山 391.2m リベンジ登頂  山歩きの記録(1)

山歩きを始めることにした。この年でどれくらい歩けるものか見当がつかないが、先ずは、自宅から見えている山に登ってみることにする。高代寺山、妙見山天台山、青貝山などの北摂山系の山々が見えている。高さも400mから660mで丁度良さそうである。脚力・体力に目途がつけば相応の遠征も計画できるだろう。

先日手始めに青貝山に出かけた。ところが用意したハイキングマップでは細かいところは役に立たず、途中で踏み跡が消えてしまっているなど、2回も引き返して登り返したが結局登頂はならず、3時間の予定が5時間もかかった挙句に撤退と散々な結果になった。準備不足である。収穫は5時間も山中を歩いて大丈夫だったこと。

今回は国土地理院の2万5千分の1の地図をDL。登山ブログなどの情報を仕入れてリベンジ登山に挑戦。無事完登できた。前回の失敗は標識の見落とし。今回はゆっくり確認しながら歩いた。前回の苦労はウソのように難なく登頂できた。教訓は「甘く見るな!準備は万全に!標識を見落とすな!」。登山路からの青貝山

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行程概要と所要時間

能勢電鉄妙見口駅から吉川峠Aまでが25分。吉川峠から青貝山山頂までが50分。山頂から箕面森町バスセンターまで下りが30分。合計2時間の行程である。手軽な割には変化に富んだ楽しめるコースです。標識に注意して進むこと。距離は意外に短いのでうっかりすると通り過ぎる。

行程図(国土地理院の電子地形図に行程とコメントを追記して掲載) f:id:afterglow0315:20170930193209p:plain

 

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妙見口から吉川峠への地図(左クリックで拡大します)  吉川峠の標識

国道477号沿いのコンビニ711から東ときわ台住宅地の山沿いの外縁道路を吉川峠()を目指して進む。吉川峠(A)は三叉路になっている。標識に従って⇒下止々呂美・青貝山方向へ真ん中の薄暗い簡易舗装の下り道へ入るのが正解。前回はここで間違えた。 

 天台山31(B)の標識から左手の山道に入る。天台山32(C)の標識で左からの山道と合流。道なりに進む。青貝山1の標識()で右手に分岐する細い道を谷川方向に下る。 手すりの付いた金属製の小さい橋(E)を渡ると谷沿いの緩やかな登りになる。

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青貝山1の標識(D)の下り口   金属製の小さい橋(E)

青貝山2(F)の標識で登り道が左右に別れている。左へ進むと頂上への登りになる。青貝山4(G)で送電鉄塔の下に出る。

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青貝山2の標識 左へ進む   送電鉄塔の下をくぐる

振り返ると出発したときわ台の住宅街が見えている。

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鉄塔の足の下をくぐって道なりに進む。道は直ぐになだらかになってくる。青貝山6(H)の標識を過ぎるとすぐ頂上(I)に出る。山頂は平らで直径が50mくらいのパンケーキ状をしている。中心にコンクリートの三角点の標柱があって周りをコナラの疎林が囲んでいる。葉が茂っているので眺望は効かないが落葉すれば見晴らしは良さそうだ。

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青貝山山頂         三角点

下山は登ってきた道が頂上の三角点(I)で直進方向と左方向の三叉路になっているので直進方向に下り道をすすむ(J)。左方向は天台山に向かう尾根道に続いている。

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道はすぐに急な下りになっている()。道沿いに張ってあるロープに掴まりながら降りて箕面森町北地区の造成地(L)に出る。住宅街を通り抜けて箕面森町バスセンターへ向かう。

箕面森町バスセンターから妙見口駅まで3.3km/45分。大阪方面へはバスセンターから千里中央行きのバスを利用する方がいいでしょう(30分)。