残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

高齢ドライバーの安全運転  反省すること様々多し  

車の運転で問題行動が連続してしまった。80歳ドライバーの自省と自制のための記事をUPする。折から秋の交通安全週間。安全運転に努めなければならない。

その1 危うくタイヤバーストの危険運転: 

車の調子がおかしいなと思いながら帰宅。車庫に駐車して初めてパンクしているのに気がついた。空気がほとんど抜けている。途中高速道路も走っている。バースト事故もありうる極めて危険な状態であった。

なんとなく気になりながらも漫然と運転を続けてしまった。たまたまNHKの「午後ラジ」に聞き入っていたこともあるが、感覚が鈍っているとしか言いようがない。加齢のせいだろうか。敏感であること、より慎重であること、そして細心の注意が必要であることを強く自覚しなければならない。

 

その2 自動車保険の補償内容のこと:

そんなことがあって、慌ててタイヤの交換をいつものディーラーに電話。すると"忙しいのですぐには対応できない"などのやり取りがあったあと、保険会社に保険の内容を確認してくれとのこと。いつもと違うサービスの悪さを不審に感じる。

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保険代理店に連絡すると、加入保険には「ロードサービス特約」がついているので、すぐに手配して、スペアタイヤへの交換をさせますとの返事。費用は無料。

ディーラーの不審な対応の理由が分かって納得。「ロードサービス特約」が付いていることは知っていたが具体的な補償内容には無関心だったのだ。

補修会社のサービスカーが到着してタイヤ交換が終了。パンクの原因はネジ刺さり。この間約1時間。補償内容が分かっていれば焦ることなく落ち着いて対処できたはず。

定期検査や故障などで日ごろ身近なディーラーに頼りがちですが、頼るべき先は保険会社です。兎にも角にも、先ずは保険会社に連絡すること。ディーラーと違って保険会社は事故対応が商売。対応が違います!

 

その3 臨時認知機能検査の通知を受けたこと:

臨時認知機能検査とは、75歳以上の運転者が、「18違反行為」と称する特定の交通違反を犯したときに、受けることが義務付けられた検査です。道交法の定めは次の通り;https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/menkyo/koshu/koshu/rinjikoureisha.html

 

 法律のことは知ってはいたがまさか自分が通知を受ける羽目になるとは思いもよらないことでした。しかも、つい先日、免許更新で認知機能検査を受けたばかり。ということでその顛末をレポートしましょう。

先日本社事務所に出かけた帰りのことです。年に2~3回のことで、不慣れではあるがいつもの経路です。

事務所前の狭い道路を直進すると片側3車線の大通りとの交差点。交差点を左折して、3車線のうちの一番左側の車線を進んでいると、パトカーから停止を命じられた。

その車線はバス・タクシー専用で、一般車両の走行は違反と告げられ、反則金7,000円。そして後日、臨時認知機能検査通知書が届いた。

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認知機能検査は、免許更新時と同じだったが、流石に緊張。

検査の結果は「記憶力・判断力に心配ありません」で、無事放免・このあとの手続きは不要・免許はそのまま継続となりました。

検査結果によっては「臨時高齢者講習」の受講が必要となり、更には、場合によっては免許停止という恐ろしい結果にもなり得るのです。

さて、違反行為ですが、その交差点はこれまでも左折していたのですが、一番左側の車線はいつもバスとタクシーで渋滞していて、自動的に中央の車線へ入っていたのだと思われる。標識はあるのでしょうが、渋滞している上に、人通りも多いことから、全く気付かないままでした。どんな標識があるのか、今度通るときに確かめてみよう。当然のことながら、交差点の標識には充分に注意しなければならないと反省!