残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

長雨の中に秋が始まっていた 植物たちのフォト&プロフ  

秋の入り口の長雨が続いている。Walkingも雨の中が多い。気温の上下も大きい。涼しい日は快適に歩けるが、気温が上がると急に足取りが重くなる 。天候も体調も不順だ。そんな中だが雨の止み間にカメラを持って出かけた。秋はしっかり始まっていた。
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散歩コースのケヤキが色づき始めた。

枝が真直ぐ高く伸びた雄大で爽快な樹形が特徴だ。

新緑・紅葉の美しさが魅力の代表的な街路樹種。 

ケヤキは「けやけき(=美しいの意味)」が由来とされ、また、ケヤキの古名「槻」は「つき(=強い木の意味)」が由来という(Wikipediaより)。

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 ご近所の玄関先の「芙蓉」

夏の代表花がまだまだ 鮮やかに咲いています。

 花言葉「繊細な美」。

 繊細なピンク色はハスの花にそっくり。ハスの美称の「芙蓉」をちゃっかり頂いています。 

 

 今の時期に欠かせない里山のスターはヒガンバナとコスモス。ヒガンバナは田畑の栽培種なので開発宅地の当地では見られません。なので近くの里に車で出かけて撮影です。

f:id:afterglow0315:20180921183747p:plain ヒガンバナ

彼岸の日には毎年驚くほど正確に開花します。

モグラ除けと飢饉の備えに田畑のあぜに植えられたという。今は?
  
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  里山に咲く
コスモス

コスモスはキク科コスモス属の総称(学名:cosmos)

普通に見るのがオオハルシャギク(大春車菊)という種。これを属名のコスモスと呼び慣わしている。

秋桜」という表記は、さだまさしが作詞作曲した楽曲「秋桜 (山口百恵の曲)」で初めて用いられたという解説が多いが正確ではない。コスモスは江戸末期に渡来。明治30年頃には「秋桜(アキザクラ)」と呼ばれるようになった。夜が長くならないと花芽を付けない短日性植物で、秋の夜長を待って咲く薄桃色で可憐な花の様子を、春を待って開花するサクラに重ねて、明治の人々が「アキザクラ」と呼んだのだろうとの解説がある。従って、正確には「秋桜」を「コスモス」と呼ばせたのがさだまさしということになるらしい(参考;Wiki及びイエローガーデン誕生の秘密)。


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我が家の庭の シュウメイギク秋明菊

 背が高くて大きい花のシュウメイギクは良く目立って秋の花壇の主役。

それにしても細く伸びて風に揺れる姿は頼りなさげ。

秋の風情というべきか。

 

 こちらも我が家の庭のシュウカイドウ(秋海棠)。花の色がよく似た海棠(リンゴの近
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縁種)が春に開花するのに対して秋に開花するので秋海棠。

好きな花はと問われれば秋海棠。

子供の頃に家の庭に咲いていた淡い紅色の姿。

その頃の想いと共に心の深くに刻まれています。この株は遠いその庭からやってきて我が家に咲いています。洗練された可憐な美しさが雨に濡れて一層際立ちます。