10連休日記 前半編 (2)三草山(北摂 564m)へ登った 山歩きの記録(6)
連休前半で安定した天気は今日だけとのことで、急に思い立って山登りに出かけることにした。公園の高台から見える大船山(653m)、大野山(753m)、三草山(564m)、高岳(721m)、奥山(791m)、剣尾山(784m)には登りたいと思っている。大船山は登頂済みで、今回は一番手ごろな三草山に登ることにした。
登山口の慈眼寺(能勢町神山)はR173の道の駅能勢(くりの里)の裏手の道を北西に約2km入ったところにある。寺の電話番号(072-734-0341)でカーナビが案内してくれた。寺の手前の道路脇のスペース①に駐車して出発する。
広い車道を寺の石垣沿いに道なり進むと、すぐに左手に三草山への道標②が現れる。左折して簡易舗装の農道に入る。田畑では春の作業が真っ盛りだ。
約30分で山道への分岐③になる。分岐を右に入ると広葉樹林になる。
一帯は希少なゼフィルス蝶の生息地を守るための保護林となっていて「ゼフィルスの森」の標識がある。新緑が美しい。好天の予報は外れて曇り空で薄着では肌寒いくらいだが山登りには丁度いい。
20分で次の分岐④に着く。山頂へあと700mの標識がある。頂上へは所どころ丸太の階段もあって道は良く整備されていて無事登頂⑤。慈眼寺からは1時間30分。登山地図帳の表示では45分なので2倍かかっていることになる。私の足でゆっくり歩けばそんな所だろう。
頂上は平らな広場で中央に三角点がある。山頂からの眺望が素晴らしい。手前に北摂のニュータウン群、遠くには大阪市内の高層ビル越しに大阪湾までが見渡せる。
帰りは才の神峠⑥から降りることにした。途中、長谷の千枚田の美しい棚田の眺めが広がっていた。頂上から慈眼寺までの帰路は60分であった。
三草山の遠望 三草山頂上・三角点 山頂からの眺め 長谷の棚田
写真は右クリックで拡大表示します。