残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

二十四節気大雪に寒さがやってきた! 樹木ウオッチング(2)クスノキ

二十四節気大雪。ようやくこの時期らしい寒さがやってきた。Walkingには、耳当て、ネックウオーマー、手袋。防寒具の出番になる。

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 愛用品は100均ショップの簡単グッズだが、とても便利で役に立つ。

もとは冬場のゴルフ用だったが、今はWalking専用になっている。

これさえあれば寒さ知らず。もっと寒くなればレッグウォーマーにも出番がくる。

 

 

 備えを万全にWalkingに出発。今日はカメラを持っての冬景色探訪とする。

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 Walkingのコースはすっかり冬模様。

街路樹たちは一枚残らず葉を落としている。

 

 

 

 

コースの途中の大型ショッピング施設の工事が進んでいる。9月に始まって4か月。敷地の整備が終ったところだ。f:id:afterglow0315:20181215161857p:plain

敷地は平らになって広々としている。

排水管の埋設、整地、周囲の車道や歩道の整備など。

出来てしまえば当たり前だが、大がかりだ。

日々の進み具合の無駄のない手際の良さに感心させられる。建物の工事は年明けからだろうか。
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公園の木々も葉を落として、すっかり寂しくなった。

常緑樹が少ないのだ。

その中で、公園の出口の橋のたもとに、形の良い常緑樹が目立っている。

まだまだ幼木だが、整った樹形が美しい。

名前が分からないので、家に帰って早速調べてみた。


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 樹木名はクスノキとすぐに判明;

樹形:常緑高木。

高さ20m以上。

葉:互生。5~10cm。卵~楕円。先は鋭くとがり、ふちは全縁。革質、両面無毛。表面は光沢があり、裏面は灰白色。基部から伸びる3行脈(主脈と左右の2本の支脈)。支脈の付け根にダニ部屋がある。

樹皮 :暗褐色、たてに割れ目。

冬芽:長卵形で先はとがり、鱗片は瓦を重ねた状態。赤みを帯びる。 

常緑樹であるが、葉の寿命は1年で、5~6月に落葉して、入れ替わるという。中国・台湾の暖地から日本へ進出した帰化植物。巨木・長寿木になる。幹周では全樹種を通じて日本最大の巨木(鹿児島県蒲生八幡神社大楠)や樹齢数千余年の大クス(徳島県東みよし町の特別天然記念物)があるという。

長生きしていつかは公園のシンボルツリーになるのだろうか。


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