残照身辺雑記

日々の出来ごとや感じたことなどのあれこれを記録します。

季節・自然・アウトドア

晩春の味覚 京都西山大枝の京タケノコ

春は足早というが、4月は早や月末。芽吹きの色にぼんやりと笑っていた山は、すっかり鮮やかな緑に変わった。若葉の山々は夏を迎える気配に満ちている。 ブログ記事の更新が途切れている。何とか繋がねばとPCに向かう。ネタがない訳ではない。桜のこと、ワラ…

悲憤慷慨・切歯扼腕 もどかしい弥生三月。行き着く先は・・・?

弥生三月。草木がますます元気になる月というが、気分はすぐれず元気が出ない。核大国による脅しと暴虐。対するに、悲憤慷慨・切歯扼腕しかない現実。もどかしさが募るばかりである。行き着く先は「核抑止力」?それとも?厳しい選択が迫られる。 冷戦中に米…

早春賦 春に角ぐむスイセン

立春を過ぎて暦の上では春。まだ寒さは続いている。東京は雪に警戒とか・。この時期walkingは、冷たい風に吹かれることが多い。そんなとき、自然に、独り言するのが"春は名のみの風の寒さや・・"の一節。立春をうたった「早春賦」は、この時期の季節感"春…

積雪の日 

未明からの雪がまとまった積雪になった。昼過ぎまで小雪がちらついて、道路まで白くなっている。元日早々の積雪を皮切りに、雪の日が多い。もう4回?ぐらいになる。長期予報では”寒さが厳しい冬”とのこと。當り!ということらしい。 故郷富山の冬を思い出した…

成人の日 裏六甲山遠望

公園の高台からの眺めです。正月気分もやっと抜けて、ウオーキングもコース本来のゴール地点に到達です。最後の石段173段を完登。サボり癖になりそうなところを克服!気持ちのいい快晴だが眺めはスッキリしていません。冬にみられる薄い霧を「冬霞」というと…

雪の元日

今年はWhite New Yearになった。目を覚ますとうっすらと雪化粧。雪の新年である。 元日の朝は何かとあわただしい。お雑煮。分厚い朝刊。年賀状。ニューイヤー駅伝。いつもの朝とは少し違う。 お雑煮を済ませて、先ずは雪景色を撮りにwalkingに出かけた。薄曇…

冬至の柚子湯

今日は冬至。またの名は一陽来復の日。短日に向かっていた太陽の運行が、この日、陰の極に達し反転、陽気に向かいます。即ち「陰の気が極まって陽の気にかえる」の意。 ここから日が長くなり始めて、暦の上では、冬至は「冬が終わり春が始まる日」「干支が替…

初雪の朝

寒波来襲です。今シーズンの初雪になった。朝は辺り一面がうっすらと白くなっていたが午前のうちに消えてしまった。庭の隅の残雪と近くの山々の雪化粧です。 今日は年賀状つくり。昨夜から始めて文面と宛名の印刷が昼までに終わった。Word に標準装備されて…

師走の小春日和

12月にしては穏やかで暖かい。こんな日よりが小春日和だったかな? 念のためと調べると、小春とは、旧暦の10月のことで、この頃の気候と陽気が春に似ているための、異称であるとのこと。なので、小春日和は「10月らしい空模様」の意味で、転じて晩秋から初冬…

コロナ明け?の11月

街路樹の色づきが一層進んだ。11月に入って穏やかな日和が続いている。新規感染者数が一段落。非日常も終わりが近いのか?はたまた小康に過ぎないのか?他国での再拡大のニュースも相次ぐ。普通の日常が戻って欲しいものだ。 ショックなことがあった。石油ス…

街路樹のケヤキが色づき始めた

10月に入ったが暑い日が続いている。walkingではしっかり汗をかいてしまう。それでもwalkingコースの街路樹はうっすらと色づき始めた。橙色のケヤキと黄緑のエノキのグラデーションが美しい。週末にはこの時期本来の寒さがやってくるとのこと。秋が深まって…

秋分の日 彼岸花が満開です

今日は彼岸の中日。気持ちのいい青空になったので、彼岸花の撮影です。秋分の日に合わせるように彼岸花は満開。秋の日差しに真っ赤に輝いています。 ヒガンバナの開花日は毎年狂いがとても少ないです。ヒガンバナはどうやって開花の時期を決めているのでしょ…

暑さと熱気の夏が往く

久しぶりにブログを更新。暑い夏と五輪の熱気ですっかりご無沙汰となった。 珍しい二連台風がやってきて夏の暑気と五輪の熱気を道ずれに通り過ぎた。暑さも熱気も収まった。夜の寝苦しさから今朝は解放された。Walkingの足取りも軽い。気温低下の効果は絶大…

フウランが美しく咲いた 小暑末候「鷹乃学習」(7/17~7/21頃)

関西だけが遅れていたが、それでも少し早めの梅雨明けとなった。青空が広がって美しい夏模様である。しかしCorona自粛は継続中。夏の楽しみは封印されたままで晴れ々した気分には程遠い。 夏一番の美味は天然アユ。清流を目の前にしての アユ料理。絶品です…

夏至の空にビワの実が映えています 夏至初候「乃東枯(なつかれくさかるる)」(6/21~6/25頃)

コロナ自粛が続いて外出はいつものwalkingのみ。気持ちのいい日和に街路樹のビワの木の実が鈴なりです。夏至の日差しは強いが日陰では風が涼しい。梅雨前線は未だ南の海上。本格的な雨はまだ見ない。 梅雨の季節はシロギス釣りのシーズンである。繁殖期のこ…

アジサイの季節です 芒種次候「腐草為蛍」(6/10~6/15頃)2回目のワクチン接種のが終わった

アジサイが盛りです。今年の梅雨は今のところカラ梅雨模様。梅雨明けにはまだ1か月以上。このまま平穏であって欲しいものです。芒種次候の「腐草為蛍」は蛍が飛ぶ頃の意。暑さで腐った草が蛍になると昔の人は考えたのだそうです。 2回目のワクチン接種が終わ…

一回目のワクチン接種を受けた 立夏末候「竹笋生(たけのこ生える)」(5/15~5/20頃)

立夏末候「竹笋生(竹の子生える)」。"たけのこ"は夏の季語だそうです。季語は季節を先取りするイメージ。なのに3~4月が旬の竹の子が夏の季語とは意外でした。 昨日は一回目のワクチン接種の日。曇り空の中を接種会場へ出かけた。保健センターの入り口…

サクランボが色づいた 立夏初候「蛙始鳴」(5/5~5/9頃)夏の始まりです

立夏を迎えて夏がスタートです。しかし二年続けての自粛連休。五月晴れの気分とはいかない。おまけに、連休前に図書館に行くのを忘れてしまった。 キス釣りはシーズン入り。しかし、釣り場は県境超えになるのでお預け。ワクチン接種の予約の受付が始まった。…

清明次候(4/9~4/13頃)「鴻雁北」 

爽やかな春の日のWalkingです。風と日差しが気持ちいい。春分から清明へ。72候では「鴻雁北(冬鳥が北へ帰るころ)」とある。 季節の主役は桜から若葉へ。 ケヤキの若葉が鮮やかです。 遅咲きの山桜が最後の華やかさです。 クヌギの芽吹きが始まっている。 …

絶好の日よりのWalkingと花巡り/源平枝垂れ桃・ミツマタ

気持ちのいい青空です。飛行機雲が出るときは天気が下り坂とのこと。 今日は絶好の天気。Walkingと花巡りに出かけることにした。 登山シューズとストックで足元を固めて出発。 白花と赤花が鮮やかな「源平枝垂れ桃」が隣家の塀越しに見えている。 紅白の咲き…

啓蟄次候(3/10~3/14)「桃始笑」

啓蟄の次候は「桃始笑(=桃の花が咲き始めるころ)」とある。季節の変わり目の天候は相変わらず不安定。一進一退を繰り返しているが来週は春分。春本番間近になった。 我が家ではサクランボが開花した。 枝先まで蕾がついて例年になく花の数が多い。 収穫に…

雨水初候(2/19~2/23) 三寒四温・シクラメン・ウグイスの初鳴き

2021.2.21. 春本番を思わせる陽気になった。遠くの山々が霞んでいる。三寒四温というが、極端な温かさと急な寒波の繰り返しに驚かされる。鉢植えのシクラメンが次々と花梗を伸ばして朝日に輝いている。 ウグイスの初鳴きの時期である。その年に最初に鳴き声…

大寒初候 今年の冬あれこれ

七十二候が大寒初候「款冬華(ふきのはなさく)」(1/20~1/24頃)になった。 「款冬」はフキのことでフキノトウが芽吹くころとある。 当地での盛期は2月末から3月初めになる。 写真は2018.3.15.のもの。少し薹(トウ)が立ち始めている。 今シーズンは早々…

2021年元旦 DXリモートで初日の出 本栖湖竜神池のダブルダイヤモンド富士

元日の朝。何時だろうと枕もとのリモコンを探ってテレビをつける。番組はいつもと違って、正月の特番。本栖湖竜神池のダブルダイヤモンド富士を放送するという。初日の出の中継である。快晴で大丈夫な様子。縁起のいい目覚めである。 日の出時刻は午前8時。…

2020年大晦日

雪の大晦日になった。積雪は5㎝。初雪の時より多い。それでも、雪は、道路にはなくて、植木・草地・屋根・構築物の上だけだ。地表では、まだ蓄えられた熱が雪を解かす。積もるには地表からの絶縁がいるのだ。本格的な寒さはまだ先だ。 公園では雪だるま・凧…

冬至 一陽来復

いつもはセキ立てられる年賀状の準備が晦日まで10日も残して完了。投函までも終わってしまった。 例年あれこれ悩むデザインが「アマビエ」と「一陽来復」のコラボであっさり決したせいもある。 今年の定番。ありきたりすぎるかな? 今日は冬至。またの名を…

初雪

二十四節季「大雪(雪が盛んに降りだす頃)」。今年は珍しく節季に合わせて寒波襲来。時ならぬ大雪に車が大渋滞とテレビが報じている。当地でも今朝は初雪となった。 年内の積雪はめったに見られない。暖冬続きで近年は積雪自体が珍しくなっている。長期予報…

七十二侯第六十「橘始黄」 ユズが黄色く色づいている

黄色い果実が小春日和の朝の光に輝いている。12月初旬12/2-6は七十二侯第六十侯『橘始黄』<橘の実が黄色く色づき始めるころ>とある。季節は進んで冬の入り口。穏やかな日和である。 柑橘類はとても身近な果物だが、種別はとなると判然としない。「柑」は甘…

フウ(楓)の紅葉と北摂山系の深山・剣尾山・高岳

晩秋の日差しが木々や落ち葉を美しく照らしている。道をいっぱいに敷き詰めた落ち葉が乾いた音を立てる。いつもと違う散歩コースで美しい風景に出会った。 立派な姿の木々がで立ち並んでいる。住宅地の外縁を巡る遊歩道沿いに植栽されている。造成から50年余…

新緑のユリノキとクスノキの紅葉が鮮やかです  Covid-19自粛延長

爽やかな5月の青空とは裏腹に自粛延長の曇り空が続きます。気分が晴れないままにブログの更新も途切れてしまった。何とか続いてきた週1回の更新が途切れたのだ。自らの自由を律することの息苦しさ故のことか。そんなことにはお構いなくWalkingコースの自然…